【30代転職】未経験から転職に成功するやり方と考え方を徹底解説 

転職のやり方

30代になって未経験でも転職できますか?と良く聞かれますが結論から言えば転職出来ます。

 30代は仕事の実務経験がある程度積みあがりスキルが向上した一方でポテンシャルもまだ十分に評価される年代です。

 採用企業にとっても30代は即戦力として採用しポテンシャルの高い人は将来その会社の幹部候補に育って欲しいと思い中途で採用する事が多いです。

 その意味で30代は未経験であっても十分転職はは可能です。それどころか30代は転職開始時期として最適な年代であると私は思っています。

 一方で人生100年時代と言われる現在晩婚化が進み年金支給が65歳からとなった日本では65歳~70歳まで働く必要が出てきています。

 つまり、30代はまだこれから30年から40年は元気に働く必要がありビジネスマンとしてのキャリアは始まったばかりだと言っても過言ではありませn。

 そしてこの30代から転職を開始し転職ノウハウを身に付けていけば自分の生涯のキャリアに転職という強い選択肢を持てる事になります。

 そしてそうする事により生涯1社にしがみついて仕事をする事の不満や不安そして将来にわたる雇用リスクを回避出来ます。そして自分の力でキャリアをアップして成功出来る人生を送れます。

 私も初めて転職をしたのが38歳の時でした。今から20年以上も前でしたが今と状況は大きく変わっておらず30代はその人のポテンシャルとその人の職務経験の両方を見て即戦力且つ企業の中堅社員としての活躍を期待して採用していたと思います。

 そして38歳で初めての転職をした私はその後転職力を磨き40代で3回、50代で1回の転職を行い自分のキャリアップを成功させ 61歳の現在でも今年で取締役を8期務め現在も毎日忙しい日々を送っています。

 一方で私は現在30代や40代の中途採用の最終面接官を担当していますが柔軟性やポテンシャルがあれば30代でも入社後大いに活躍する人が多く未経験であっても十分転職は可能な世代だと確信しています。

 この記事は私の実例と経験を踏まえて30代で転職する事の必要性と未経験の方でも十分転職可能であることを解説します。

 そして30代の未経験から転職で成功する為の考え方と進め方を解説致します。

30代転職未経験の人でもこれからなぜ転職と転職力が必要なのか(実例)

 まず、私が38歳の時に初めて転職した時の実例をご紹介します。

 私は1980年代終身雇用とメンバーシップ制の雇用が当たり前の時代に一流と呼ばれる大学を出て一流と呼ばれる総合商社に入社しました。

 当時は、いわゆる昭和の時代の真っただ中で、上司のパワハラ、ハードワーク、意味のない仕事の慣習、そして年功序列が当たり前の世界でした。しかし、時代が時代であり苦しいながらも年収が高く世間体も良く、海外駐在も若いうち経験にさせて頂きこれが当たり前、これで順調という感覚で15年以上この会社1社で働き続けました。その時は、正直この会社で我慢すれば課長になり部長に昇進し生活は一生保証されると本当に信じていました。

 ところが1990年代の後半に会社が金融投資に失敗し大赤字を出し、赤字決算どころか会社全体の資金繰りまで危なくなり、銀行の融資も下りない状況がいきなり発生しました。

 この状況下、突然会社の終身雇用は崩壊し、社員を維持できなくなった会社はコア事業とノンコア事業を勝手に切り分け、今までは考えられなかった組織のリストラや早期退職の募集がはじまりました。

 自分の所属していた部署はノンコア事業と位置付けられ上司は小会社に出向か早期退職、私は給与カット、何よりも社内が殺伐となり経営者批判は横行し出来る社員が率先して退職を始めるというまさに会社崩壊の状況がいきなり自分の身に振りかかりました。

 この事件が発生する一年前に私は35年ローンの家を買い子供も生まれたばかりでこれからの生活と家族の将来がどうなるかこれほど心配したこと今まではありませんでした。如何に大きな会社でも、伝統的に終身雇用を守ると言っている会社でも環境変化や業績悪化にはあっけなくいかに会社に自分の命を預ける事が危険か痛感しました。

 そしてもう一つショックであった事は会社でも有能だと思っていた先輩方が早期退職に応じて転職活動を行っていましたが色々な会社に応募しても内定を取れないという苦戦状況を実際に見た事です。

 今思えば当時は転職が当たり前でなく、大企業のエリートであればどこでも転職先が見つかるという感覚で転職活動をしていたようですが、外の会社で使えるスキルが少なくまた、今のように転職ノウハウが確立されていなかったため転職に苦戦したのだと今になって思います。

 結局私はその後、友人の紹介で転職エージェントを紹介してもらい転職活動のABCから教えてもらい最初の転職に至りました。

 転職先の応募ポジションで求められる条件は未経験でしたが今まで培った営業力と海外子会社管理と事業投資等で培った財務分析力を生かして新興のIT ベンチャー企業の経営企画室長と言うポジションに内定を頂き初めての転職をしました。

 ここで分かった事は30代で未経験であってもそれまでの業務経験やスキルと自分のポテンシャルを生かせることを上手く結びつけてその時に需要のある業界やポジションを狙えば未経験、異業種であっても30代であれば転職は可能だという事です。

 そしてこの経験から得た教訓としては、自分の会社の中の常識で判断し、今の会社に在籍して努力していても急に雇用環境が変化した場合それが如何に危険であるかという事でした。

 この実例は1990年代末に実際に起こった実例ですが終身雇用が常識であったこの時代でさえ経営環境が変化したり悪化した場合大企業であれ終身雇用が維持できなくなるという恰好の例です。 

 ましてや終身雇用が本格的に終焉を迎えジョブ型雇用や企業の競争力維持の為に黒字でも40代、50代に対して希望退職を出すような雇用環境になってきた現在誰にでも起こりうると言っても過言ではありません。 

それでは皆さんの今置かれた境遇はいかがでしょうか?

 今の会社の経営は安定して成長性もある、そして自分は会社の中でも評価は高くサラリーマン生活が順調であるという人は本当に素晴らしく今すぐ転職を考える必要はないと思います。

 しかし、全員がこのような恵まれた境遇にいるということではないと思います。30代ともなれば中間管理職の方も多く仕事上の色々な悩みや会社への不満、将来への不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

 例えば

・今の会社の将来性(業績不振によるリストラ、業界再編による合併、統合、そして雇用形態の変更による年収体系の変更や終身雇用、年功序列の見直し)に不安はありませんか?

・上司や職場の人間関係が本気で嫌になっていませんか?

・自分の人生や家族の幸福を達成する為にこれからも定年まで十分な年収を確保できる見込みはありますか?

・そもそもあなたは今の会社で認められていますか? 

・あるいは将来に渡り今後評価され自分が思うような昇格、昇給をする見込みはありますか?

・今の仕事を継続してワークライフバランスは大丈夫ですか?

・精神的、肉体的な健康状態は今もこれからも大丈夫ですか?

・残りの30年以上に渡る会社人生、以上のような、不満、不安、そしてもやもや感をその会社で働き続ける事は可能ですか?

仕事の成功と充実は自分の努力と環境の二つの要素があって成り立つ

 今の仕事に不満や不安、そしてもやもや感がある人は当然自分が努力してこの状態を克服しようとします。

 しかし私は自分の長い経験から仕事の成功と充実は下記の二つの要素から成り立っていると思っています。

①半分の50% は自分の努力や考え方そして行動で解決できる要素

②残りの半分50% は環境、つまり会社の将来、雇用条件、年収条件、自分に見合うポジションややりたい事が会社から与えられるかどうかという環境、つまり自分でコントロールできない要素。

①を一生懸命やるのは当たり前です。しかし、②の環境は自分で変える事は出来ません。

 もちろん、社内移動や上司に相談して一つの会社の中で自分の環境を変えようとする努力は必要です。

  しかし例えば給与テーブルや人事異動の規則などその会社組織には決められたルールや考え方があり全て自分が納得いく形で環境を変える事は不可能です。又、会社そのものが将来経営不安となり私のように自分の雇用そのものが無くなったり大きく変化してしますケースも十分考えられます。

 今は会社の安定=個人の雇用の安定という時代は過ぎました。逆に言えばキャリアの選択を会社にゆだねるのでなくキャリアは自分で選択出来るようにしないといけません。

 逆の言い方をすれば環境を変える事、つまり会社を変える転職をする事によりこれらの状況を一掃して自分の人生を大きく好転出来る可能性が出てくるという事です。

30代の未経験からの転職で成功する為の考え方とやり方

以上、30代であっても転職は可能であること、それどころか人生100年を考えた場合転職を始める最適な年代である事をお伝えしました。

 それでは、私が経験した事を踏まえて30代の未経験からでも転職で成功する為のと進め方をこれから解説します。

1)今の会社の他に転職というもう一つの軸になるキャリアの選択肢があるという考えをしっかりと持つこと

 実際に転職をするかどうかは別にしてまずこの考え方をしっかり持つことです。

 終身雇用が主流であった日本では転職をリスクと考える人が多いですが、ジョブ型雇用を中心とした米国では極めて当たり前の考え方です。

 今日本は終身雇用や年功序列等のシステムが急速に崩れてきており、ジョブ型雇用の考え方や年齢関係なしの能力主義が広がっています。

 今の30代の方はこれから30年以上続く職業人生を考えた場合一つの会社にしがみつく考え方から転職を武器にした自分でキャリアを選択できる考え方に変えるべきだと思います。

 そしていざとなったら転職と言う選択肢を使える事は人生の中で非常に強く自分や家族の生活の安定にもつながります。

 これからの時代は自分で会社を選択肢出来自分自身でキャリアを設計していくという考え方をまず最初にしっかりと持って下さい。

2)まず転職でなく転職活動をして自分の市場価値や雇用市場(他社)での需要を確認する

  次にすることはいきなり転職することでなく転職活動をしてみる事です。

 転職はリスクがありますが転職活動は全くリスクはありません。それどころか自分の市場価値や転職市場における需要、そしてそのために必要なスキルや経験を知る事が出来ます。

 初めて転職活動をされる人にとっては転職活動によって得られる新しい情報により自分の可能性と不足部分を知る事が出来ます。そして視野が大きく広がり今の仕事にも生かせます。

 そして他社の雇用条件と今の会社の条件を比べる事により自分が今恵まれた環境で働いているのか?あるいはもっと良い条件を得られるのか? という会社による条件の違いも確認できます。

 以上のようにまず転職活動をしてみてその上で将来を見据えて転職した方が良いと判断できるのであればその時点で転職を決断すれば良いのです。

 いずれにせよ転職活動を通じて外の世界を見て視野を広げる事です。まず転職未経験の方は今直ぐ転職をしなくてもまず転職活動をして自分の市場価値と将来にむけての可能性を確認して下さい。

3)転職活動を進めるにあたり転職軸を明確にして一貫してこの転職軸に基づいた決断をしていく

 転職軸とは転職の目的、なぜ転職をするかという転職の目的です。

 ここを最初にしっかりと決めてください。転職目的が年収をアップさせたい、ワークライフバランスをキープしたい、自分のやりたい仕事をしたい等幾つかの理由があります。

 転職して転職をして具体的に得るものは何かを最初に明確にして下さい。

 30代はまだ仕事の環境に悩む時期で私もそうでしたが一時的な感情で転職したいと思う事は良くあります。しかし一時的な感情で転職に踏み切っても、上手くいかないことが多いのが普通です。

 感情に動かされる一番の理由は、「転職の理由と転職に求める事が明確になっていないこと」です。これが無い状態で転職活動を始め、応募書類を作成したり、面接を受けたりしても「自分が転職をしたい理由は何か」ということが曖昧なままでは応募先企業の採用担当者を納得させられず内定は取れません。

 もし、仮に内定を入手して転職が成功したとしても、転職の理由と転職に求める事が明確になっていない場合、転職後に上手くいかない事が起きた時にこれなら前の会社と同じ、最悪の場合前の会社よりひどかったという事になり転職しなければよかったという事になります。

 まずは、何を目的として今の職場を退職し、転職する必要があるのかを明確にして下さい。この点が明確になっていないと、仮に転職が上手くいったとしても、次の会社で同じことを繰り返すことにもなりかねません。

4)自己分析を行い自分がその会社に入ったら活躍できる仮説を確信して転職すること

 自分が転職先で貢献できるポイントと成功出来る仮説設を必ずもって転職をする事が大事です。

 この点が転職して成功出来るかどうかを判断する上で一番大事なポイントです。この仮説とは転職した後に具体的にどのような仕事をして成功出来る、転職先に貢献できるという具体的な想定です。

 例えば、今の営業スキルを使って転職さきではこの顧客を開拓してこれだけの売上を狙う、経理であれば自分が得意であった資金繰り管理を使い会社の財務状況をこのように改善してみせるなどの想定です。

 逆にこの仮説が描けないあるいはあいまいな人は転職に失敗します。

 30代の転職は優秀な人が内定を取れるわけではありません。候補者の実績とスキルが募集ポジションにどれだけマッチしているかで決まります。特に35歳以上になるとこれが原則と考えて良いと思います。

 逆に会社名給与条件だけで選んだり、単に経験やスキルを積む目的で転職したり入社した後に活躍出来るイメージが無い転職、条件や会社名で内定に飛びつくだけの転職は殆どの場合失敗します。

 転職で内定を取る事だけを目的とせず入社して活躍する事を目的としてその具体的仮説をもって転職して下さい。

5)会社名や有名企業で選ぶのでなポジションとシナジーで転職先選ぶ事

 前述した通り30代の転職は入社して活躍出来る仮説が立てられる会社に転職して下さい。

 そして大事な事のもう一つは会社でなくポジション志向でシナジーのある会社を選ぶ事です

シナジーとはどういう事か言うと

転職者側:転職者がそのポジションに就くことにより活躍して会社に具体的な業績や利益貢献ができる

会社側:転職者を採用して活躍してくれる事により会社の業績があがりその人に活躍する場と投資(年収+ポジション、昇格や成長への投資)を与え続ける事が出来る。そして出世のチャンスを与えられる。

つまり転職者と会社がお互いWIN-WIN となる関係を転職におけるシナジーと言います。

6)転職活動は必ず働きながら余裕を持ったスケジュールで行う事

 ひと昔前は35歳転職限界説というのがあり、そこからは需要が大きく下がり転職が難しくなるといわれたことがありますが、今では就労人口の減少や企業の競争力の強化もあり即戦力として30代への需要が高まっており転職のチャンスは沢山あります。

 そして正しい転職は転職市場の需要と供給がタイミングよくをマッチする事で成功するものです。

 これにはそれ相応お時間が必要なケースもあります。転職活動に専任する為に会社を辞める人もいますが、自分の生活の為にも必ず転職活動は今の会社を辞めずに働きながら行って下さい。

7)納得のいくポジションの内定を得られなくてもあせらず常に活動は継続すること。

 健康上の理由やリストラ等直ぐに次の仕事が必要場合を除いて直ぐに納得がいく転職先がみつからなくても定期的に転職エージェントと合い、サイトをチェックしてチャンスを探って下さい。

 その為には常に公開求人を必ずチェックして雇用市場を自分で確認したり、自分の職務経歴書は定期的に見直し転職エージェントと定期的にコンタクトを取り雇用市場の状況を確認したり、自分の希望に合致した求人が出ていないかチェックすることです。

 そしてもし希望する求人があれば実際に応募しましょう。転職は自分で時期を考える事も大事ですが、タイムリーにお出てくるチャンスを一気に捉えないとすぐポジションは無くなります(内定が決まります)入社するかあどうかは内定を入手後決めればよいので希望する求人が出たらとりあえず手を上げて応募する事が転職活動を成功させるコツです。

8)転職活動はまず転職エージェントに相談して開始する事  

 まず、前述した通り転職活動を開始するにあたり自分がどれだけの市場価値があるのか? そして今の会社以外でどれだけ自分を生かせるチャンスがあるのかを一度見てみて下さい。

 その為には転職エージェントにまず相談するのが早く適切だと思います。

  私が最初に転職した時は転職ノウハウはおろか自分がどれだけ市場価値があるのか? 自分が今の会社以外でどれだけのチャンスがあるかも全く知りませんでした。

 しかし最初に友達に紹介してもらった転職エージェントに面談して色々な転職市場の情報を頂き自分の市場価値を分析して頂いたおかげで転職という新しい世界を知る事が出来その後の人生を変えられる事ができました。

 私がその時に面談した転職エージェントを参考までにに下記の通り紹介します。

尚、以下のマイナビとdodaは私がお世話になったご縁に基づき今回アフィリエート広告としてタイアップさせて頂いておりマイナビのプロモーションを含みます。

 いずれも登録や相談は無料なので一度コンサルタントに自分の今の市場価値や転職市場の現状等について情報を聞いてみて下さい。

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 転職する事はリスクですが転職エージェントに登録して面談する、あるいは実際に転職活動をする事は全くリスクはありません。

 一度転職エージェントに話を聞いて自分の市場価値や外の世界がどう動いているか確認してみて下さい。

まとめ

 30代の転職は経験とスキルがある程度出来上がり企業側から見てもポテンシャルを評価できる年代となるので正に30代は転職開始の適齢期です。

 今回の記事を参考に是非転職の必要を確認して転職活動を一度トライしてみて下さい。

 具体的な転職活動のやり方、そして30代で点転職することのメリット、デメリットは下記の記事で詳しく書いてありますので是非併せて読んで下さい。

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                                     以上  

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