【転職 給与交渉】交渉するタイミングと給与アップを勝ち取る交渉方法

転職のやり方

 転職において希望する給与を勝ち取るための給与交渉はどうやれば成功するでしょうか?

  給与交渉を成功させる為には個別に行う交渉を上手く行うだけでなく、必ず以下3つの事を頭にいれて実行しないといけません。

①給与交渉のタイミング

②給与交渉の為の前準備

③給与交渉の手順と交渉方法

 ほとんどの人はこの3つを知らずに給与交渉を行い実際に交渉に失敗したり、場合によっては評価を落として内定まで逃してしう人もいます。

 私は38歳の時初めての転職を行い、その後40代で3回、50代で1回、合計5回の転職を行いました。そしてこの5回の転職の中でそれぞれ必要に応じて給与交渉を行い年収アップを勝ち取ってきました。

  私がこの経験を通して学んだ事は転職において年収をアップさせる為には個別の給与交渉を頑張るだけでなくこの3つのポイントを頭に入れて戦略的な交渉を行う事が必要だという事です。

  是非、この記事を参考にして転職における給与交渉を成功させ自分の希望する年収を勝ち取って下さい。 

給与交渉のタイミング

1.最終面接の前が交渉のベストタイミング 

 給与交渉のベストのタイミングは企業により違いますが、一番交渉して成功する確率が高いのは最終面接の前です。

 なぜなら、内定の一つ手前のステップである最終面接の段階においては、求人企業側にて、その候補者の採用条件やその根拠となる職責や職位に一定の見通しが立っていることがほとんどだからです。

 そして、最終面接を行う際は内定を決定する役員に対して今までの評価結果と採用する給与条件を面接前に報告します。

 つまり、自分が採用される条件が整い最終的にいくらの給与条件にするか決定される直前の段階であり、このタイミングであれば候補者の評価も固まっており交渉にはベストのタイミングという事です。

  又、この時点で企業側に希望条件を伝え、もし自分の希望条件から離れていたとしても、この段階で企業側も候補者が示す希望条件をないがしろにすることはありません。

 仮に希望にどうしても届かない場合でもその理由や事情を真摯に説明してくれます。

 そしてこの段階においては評価が高く欲しい人材と判断されれば給与を希望近づける、あるいは希望条件に合わせた給与にして最終面接に上げてくれます。

2.内定後に給与交渉は出来るのか? 

 それでは、最終面接を経て、内定に至ってしまってからでは交渉の余地がないという事でしょうか?

 結論から申し上げると決してそのようなことはありません。

 採用企業に承認プロセスによっては多少違いがありますが、最終面接の評価が高くどうしてもこの候補者が欲しいと企業側が判断すれば一度明示された条件内容が再考され交渉に移るということも十分可能です。

 又、企業側がどうしても欲しいという状況にであれば逆に交渉を優位に進めることも出来ます。

 ただ、一度役員が承認した給与条件を変更するとなると候補者が高く評価されている事が条件となる事は勿論ですが、大手の会社の場合社内手続きに時間がかかる事もあります。

 逆に中小企業やベンチャー企業の場合社長の一言で可否が判断される事があり時間はかからないかもしれませんが、即否決されるリスクもあります。

 よって、この給与交渉を最終面接の前にやるか後にやるかは良くその会社の事情を把握している人に一度相談する事をお勧めします。

 転職エージェントを利用している場合は、企業の内部事情や過去の実績を把握している転職エージェントに確認すると良いでしょう。

 転職エージェントを利用すれば過去のデータやノウハウ、求人企業側の意向を基に交渉を行うことができるので、応募者自身で行うよりもスムーズに交渉を進められます。

 もし、転職エージェントを使っていないのであれば、他に詳しい人に聞くかあるいは正攻法を取り最終面接の前に給与交渉を行う事をお勧めします。

給与交渉する為の前準備

 給与交渉に失敗しないためには、事前の準備が重要です。ここでは、給与交渉する前の3つの準備について説明します。

【転職志望先の平均年収を確認】

 相場から外れた金額を提示しないよう、まずは転職志望先の平均年収を確認しましょう。
分かる範囲で、同世代の平均や職種ごとの平均まで調べられるとなお良いです。

【自分の収入額・実績やスキルを確認】


 まずは、自分の収入額を明確に把握しておくことも必要です。前職の給与をベースに金額が提示されることもあるため、そこからかけ離れた金額を提示しないよう注意しましょう。

 そして平均や提示額よりも高い給与を交渉する場合は、根拠を述べるために客観的に自分の能力を把握する必要があります。

 これまでの実績や身につけたスキルを確認し、自分の現在値を知った上で、妥当な額を交渉することがポイントです。

【ボトムラインを決める】


 提示金額が高すぎても成立せず、かといって納得しない額で内定を承諾しても後から後悔してしまいます。


 そうならないようにも、自分が納得できるボトムラインを定めておきましょう。
自分の現在の収入や客観的にみた能力、転職志望先の相場を踏まえてボトムラインを決めてみてください。

給与交渉の手順

1.最初に転職する業界と目標とする年収額を決める事

 転職時の給与は基本的に交渉可能と考えて良いのですがどの会社も「応募者の前職の給与」または「自社の給与テーブル」を参考に決められます。

 逆に言えば、応募する会社の標準的な給与レベルを大きく逸脱する年収交渉はハードルが高くなるだけでなく不可能な場合もあります。

 まず最初に以下の二つのどちらの方針を選択するかを決めて下さい。

1)同業界に転職して年収アップを狙うべきか

2)他の業界に転職するリスクを取って年収アップを狙うか

 1)の同業界にこだわる転職をする場合自分が希望する年収に見合う求人があればそこに応募するのがベストです。

 しかし、同業界で同等のポジションの場合その業界の年収水準は大体同じレベルの場合が多いのが普通です。

 よって、どうしても同業界にこだわるというのであれば、希望年収と同等の金額でも年収交渉が可能な会社を探す等応募先の選択肢を広げる事です。

 その場合、その会社の給与交渉がどれくらい可能かについては求人の背景やその会社の内部情報に詳しい転職エージェントに確認してもらうのが一番良いと思います。

 一方で、業界を変える事に問題無い、あるいは業界を変えるリスクを取ってでも転職して 年収を上げたいという人は当然2)が選択肢となります。

 求人票や業界毎の年収レベルを調査すればすぐ分かりますが、業界が違えば同じポジション、職種でも大きく給与レベルが上がる事があります。

 年収アップを第一目的として転職にチャレンジするという方は是非この高い年収を出せる業界にチャレンジすることを検討して下さい。

 このように、給与交渉、年収アップは最初にどの業界を選ぶかでその後の交渉の有無や希望年収に到達するまでのハードルの高さが大きく変わってきます。

  以下、年収を上げる為の転職先企業の探し方は下記の記事に詳しく解説していますので併せて読んでみて下さい。

関連記事:

転職における年収アップを可能にする企業研究のやり方

https://biz-legend.com/companyresearch/

2.応募する段階から転職の目的は年収アップと言っておく事

 狙う業界が決まり狙いたい求人が見つかると転職エージェントあるいは、転職サイトから応募する事になります。

 その時に希望年収にマッチした求人であればそのまま応募します。

 一方希望年収に満たない場合でもどうしても入社したい求人に応募するというケースも出てきます。

  その際は、応募段階から希望年収を伝えるようにして下さい。

 もし応募の段階で希望年収を聞かれなかったら職務経歴書の欄に自分が希望する最低年収を記載しておきましょう。

  当然応募の段階で大きく応募条件より逸脱した金額を提示した場合、書類選考で不合格になる場合がありますのでアップ率が10% ~20%程になる求人に応募するのが目安になると思います。

 只、このアップ率も個別の企業により違うので必ず転職エージェントの意見も聞いてどのくらいのアップ率を提示して行くかを決めて下さい。

 大事な事は応募する最初の段階で転職目的は年収アップの為であることとその希望アップ率を求人先に必ず伝えておく事です。

 そうする事により採用可能な年収条件と大きく逸脱していなければ企業側はその前提で選考を進めてくれ給与交渉にも応じる考えで採用の可否を判断します。

 又、最初に転職目的が年収を上げる事だと求人先に伝える事でその後の年収交渉もスムーズに進む可能性が高くなります。

 一方で残念ながら希望年収で企業側が採用できない場合は最初からその企業を自分の選択肢から外す事ができる為、結果的に効率的な転職活動が出来ます。

3.給与交渉するタイミングを見極め交渉にもっていく事

 以上の通り給与アップが可能な求人を選び、年収アップが転職目的であるという先制攻撃を仕掛け、選考が上手く進んでいった場合、次は年収交渉を行うベストのタイミングを見極めて交渉にもっていく事です。

 前述した通りこちらから交渉を仕掛けるベストのタイミングは最終面接の前がベストです。

 ただ、応募先先企業がが逆に希望年収を聞いてきた時は交渉のチャンスです。

  これはどの段階の面接のときでも質問されたらチャンスと思って下さい。希望年収はしっかり伝えましょう。絶対注意することはどの段階の面接でも希望金額を希望する理由一貫して同じ内容にすることです。

 面接を重ねて自分の評価がどんどん上がって行った場合調子に乗って希望年収を上げる人がいますが、希望年収とその理由は一貫していないと一気に企業側の信頼を失います。

 又、交渉した時に企業側は即答しないのが普通です。この場合、次回の面接や日を改めて自分で聞くのも一つの方法ですが、直接聞いても本当の理由を教えてくれない事もあり、あまりプッシュすると評価を下げるリスクもあります。

 一番良い方法は各面接後や選考過程の段階で転職エージェントに自分の評価レベルを確認してもらい転職エージェントを間にたてて上手く自分の希望給与に近づけるよう交渉を継続する事です。

  こうすれば、自分の印象や評価を落とすリスクを避ける事が出来交渉を上手く進める事が出来ます。

  そして企業側が出せる最大の年収レベルを転職エージェント経由引き出し最終的にその年収で内定を受諾出来るかどうかを判断して下さい。

  一方、転職エージェントを使っていない場合は交渉出来るタイミングを見極めるのが難しいので、前述した通り最終面接の前に以前の交渉結果を確認するのが良いと思います。

 又、それでも難しい場合は内定を入手した後のオファー面談で確認して下さい。

 尚、絶対NG な事は内定受諾後に給与交渉を行う事です。基本的に企業側にとっても内定受諾後の給与変更は不可能な場合がほとんどで仮に入社しても入社後に自分の信頼を失う可能性があります。

4.給与交渉は一連のプロセスで勝ち取る事を常に念頭に置く事

 以上の1~3のプロセスの通り最初に希望年収を達成する為にどの業界を狙うのかを選択して、求人先への応募当初から年収アップが目的の転職と言う事を応募先企業認識して活動をスタートを切れば転職活動において年収を上げる事が出来る土壌が出来上がます。

 そして実際の交渉を行う段階になっても以上で説明したタイミングをとらえて転職エージェントを上手く使えば給与交渉が成功する確率は大きく上がります。

 つまり、給与交渉を成功させる為には一つの交渉単独で勝ち取るのではなく今回ご紹介した3つの事を必ず頭に入れて一連の交渉手順で戦略的に交渉を進めてく事が一番成功確率が高いということです。

 まとめ

 転職における給与交渉と聞くと企業と候補者が転職活動のどこかの段階で一回の交渉を行い勝ち取るものだと思う人が多いのではないかと思います。

  しかし個別の交渉だけに頼るとそもそも年収アップが可能な転職なのかという事自体が分からないまま転職活動を始めます。

 また、無理な交渉をしたために希望年収を勝ち取れないだけでなく逆に自分の評価を落とし内定が遠のくるケースもあります。

  これからは今回ご紹介した3つの事を頭に入れ成功する交渉手順を踏む戦略的な給与交渉を行う事により成功を手に入れて下さい。

 尚、今回ご紹介した通り年収交渉を上手く進める為には転職エージェントを上手く活用する事が必要になってきます。

  ご参考までに私が活用して力になってくれた転職エージェントは下記です。登録や相談は無料ですので一度会って色々な相談をしてみると良いと思います。

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以上

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