転職に必要なスキル。今すぐ会社を辞める事できますか?

転職の必要性

あなたは今日会社を辞める事ができますか?と聞かれたら何と答えるでしょうか。 殆どの方は辞めてもすぐ次の仕事がみつかるか不安。急に言われても生活もあり困ると言うと思います。この記事では何時でも会社を辞め転職が出来スキルとは何か? そしてそのスキルを身に付けるにはどうすれば良いかを説明します。

結論から言うとその会社だけで使えるスキルではなくどの会社でも使える普遍的なスキルにプラスして差別化できるスキルを持つことが転職に一番必要なスキルです。逆にこのスキルが無いと転職活動をしてもなかなか思ったように内定が取れない、仮に転職出来ても自分が期待する結果が出なかったという事になるかもしれません。少し抽象的な表現になり読者には分かりにくいので今回は私が総合商社でニューヨーク駐在時に転職活動を行ったときの面白いエピソードを使いこのスキルを分かり易く説明します。

1. 転職に必要な①普遍的なスキルと②差別化スキル

私が総合商社の海外駐在時代ニューヨークで転職の可能性がないか調べてみた事があります。現地の転職エージェントに面談したとき日本の商社の駐在員の場合商談や顧客との仕事は会社の看板でやり、一方で社内の仕事は独特な稟議体系や社内、本社報告が主であるのでそのスキルは米国の他社一般では使えませんよと言われました。

総合商社と聞けばエリート感覚を持った方が多いですが身に付けているスキルは会社に付随したスキルですねとも言われました。そして最後にどうしてもニューヨークで転職先を探したいのであれば寿司職人はどうですかと真剣に言われた事が今でも深く印象に残っています。

これは日本人で寿司を握る事が出来ればニューヨークには沢山日本レストランがありどこでも就職は可能。かつ日本人で英語が喋れればカウンターで外国人の接客が出来沢山ポジションがあると真剣に言われました。勿論このオファは即刻丁寧にお断りしました(笑)がこの例を解釈してどの会社でも普遍的に使えるスキルとはどういうことになるのかを考えると下記のようになるのではないかと思います。

  • 寿司を食べる → 世の中どこにでもある普遍的なニーズ
  • 寿司を握れる → 一つの組織で通用するスキルでなくどの店に行っても使える普遍的なスキル
  • 英語をしゃべる→ 本人の差別化が出来るスキル(カウンターで外国人の接客も出来る)

  我々のようなビジネスマンの転職市場にも同じように普遍的なスキルがあります。そしてそれに加えて差別化出来るスキルを持つ事が実際の転職力になると私は思っています。こういうと分かりにくいので業種別に具体的に例を挙げてみます。

  • 営業の場合:
  • 普遍的なスキル:商品を売れる。新しい顧客を開拓出来る等の通常の営業力           
  • 差別化出来るスキル:それに加え営業組織を新たに立ち上げ組織のマネジメントができる              
  • 人事の場合:
    • 普遍的なスキル: 通常の人事業務がこなせる
    • 差別化出来るスキル:人事制度の設計がゼロから出来それを実現できる。
  • 経理の場合:
    • 普遍的なスキル:通常の経理スキル(仕分け、月次・年次決算が組める)
    • 差別化出来るスキル:財務諸表を分析し課題を発見しその解決方法を経営側に提案できる

以上はほんの一例ですが、企業側が欲しい転職者は最低1)の普遍的なスキルを持ち且つ2)の差別化出来るスキルをもっている方です。しかし、20代から30代の方はまだ経験が少なくこの双方を武器にすることは難しいかもしれません。                                                           

よって次にこのスキルを身につける方法をご紹介します                      

2.①普遍的なスキル+②差別化スキルを得て転職力をつける方法

これらのスキルを得て転職力をつける為には以下5項目を実行してみて下さい。

①自分の戦う軸を決める(自分が戦うマーケトはどこか?その普遍的なニーズは何か?)

②①が定義出来たらそこのニーズを満たす普遍的なスキルを具体的に定義する

③差別化スキルを決める(自分の得意な分野や経験を多く積んだ分野がお勧め)

④①~③を前提にそのスキルを以下の3つの方向から転職エージェントと定期的に面談して自分の転職希望、そのために身に着けているスキルを説明の上直近の市場ニーズと自分の強みに合致したポジションがあるか確認する。また、自分に足りない部分があれば率直にアドバイスを受ける。

以上ですが、普遍的なスキルを付けて行く事は大事ですがそれが現在の転職市場のニーズにマッチしているかどうか、そして希望するポジションがあるのかどうかを常に把握しておく事は転職希望者には特に重要です。よって今直ぐに転職しない方も複数の転職エージェントに登録し定期的に面談を行うことをお勧めします。あなたが自分の転職戦略をエージェントに説明する事で転職エージェントは現在のマーケットの状況を踏まえてあなたに必要なスキルや経験をアドバイスしてくれると思います。

 そして、面談を通じてもしあなたにマッチしたポジションが紹介されたら試しに応募してみて下さい。上手く行けば今後の人生の転機に向けてのチャンスをつかめるかもしれません。                               

もし採用されるということはあなたの現在のスキルにマッチした会社とそのポジションがあったということです。採用されなければ今後の転職活動において良い経験と勉強になります。

人生は一度きりです。常に自分の転職力を磨いて何時でも転職が出来るようチャンスを探していきましょう。

                                          以上

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